【第3回】家を湿気から守り、足元をガチガチに固める「砕石敷き」
と「防湿シート」
こんにちは!塚原基礎工業です。
前回の第2回では、重機を使って地面を正確に掘り進める「掘方(ほりかた)」についてお話ししました。
地面が平らになったら、次はいよいよ**「家を支える強固な床板」のベースを作る工程**に入ります。
地味に見えて、実は「家の寿命(結露・シロアリ対策)」を左右する超重要ステップです。
今回もプロならではの見極めポイントをわかりやすく解説します!
■ポイント1:基礎の沈みを防ぐ「砕石(さいせき)」の厚み」と「徹底的な転圧」
堀り終わった地面の上に、まずは「砕石」と呼ばれる、細かく砕いた石を敷き詰めていきます。
ここで大切なのは、**「どこを測っても指定通りの厚みで均一に敷かれているか」**です。
これが部分的に薄かったり、逆に土を掘りすぎて分厚すぎてしまうと、将来お家が部分的に沈む原因になる可能性があります。
均一に敷き詰めた後は、「ランマー」や「プレート」という、地面を激しく叩く機械を使って、徹底的に締め固めます。(これを転圧と言います)

■ポイント2:地面からの水分をシャットアウトする「防湿シート」
砕石を固めたら、その上を覆うようにシートを敷きます。これが「防湿シート(防湿フィルム)」です。
一見すると、ただのビニールシートに見えるかもしれませんが、実はめちゃくちゃ重要な役割を持っています。
地面の中には、私たちが想像する以上にたくさんの「水分(湿気)」が含まれています。
このシートがないと、地中の湿気が床下に上がってきてしまい、木造の土台を腐らせたり、カビやシロアリを発生させる原因になってしまうのです。

■まとめ:見えなくなる「床下」の環境は、この数日で決まる
今回ご紹介した「砕石・防湿シート」は、すべて基礎のコンクリートの中に隠れてしまいます。
しかし、お家が建ってから20年、30年経過したときに「床下がカラッとしていて、木材がずっと綺麗に保たれている」のは、この数日間の丁寧な作業があるからこそ。
当社では、我が家を建てる気持ちで職人が丁寧に施工しています。